やまもみじ

久しぶりにブログを書こうと思う。

久々すぎて書くことがたくさんある笑

 

 

今は大学院受験の勉強を中心にした生活をしている。とは言っても、勉強のみできる状況にはできないので、色々不満はある。

 

最近、自分の将来について色々考える。進もうとしている道が安定して生きていけると言えない。将来に安定性を第一に求めているというわけではないのだけれども、自分が生きていきたいと思い描いていることを考えるとどうしてもそれなりにお金が必要だ。

具体的に言うと、ナニか(植物や動物、人など)を育て、散歩をし、3食(+おやつ)ちゃんと食べて、恋人と共に歩むということだ。

 

今自分が勉強していることは、食っていけることなのだろうか?大学院を出てちゃんと就職できるのだろうか?勉強が苦手な私でも大学院に合格できるのだろうか?働いて挫折したらどうなるのか?家業をいつまで手伝わなければならないのだろうか?実家を出ていけるのだろうか?大学でのクラブ活動を後輩に全て任せれるようになるのはいつなのだろうか?

などなど、将来と現在の不安や悩みがいっぱいある。それに押しつぶされそうになるときもあるけれども、恋人と電話を繋いだまま生活をしていると、自分1人じゃないんだと感じて立ち向かえる。

 

自立したいのに自立できない、大学院に進むとしてもあと2年は自立できない。経済力も無いため、一人暮らしもできない。そういう話を父親にすると、「俺が職場(家業)で暮らすからお前はここ(実家)で一人暮らしをすれば良い」と言われる。これはどういう意図で言っているのかはわからないが、私には「お前はここに一生いろ。自分の元から離れないでくれ」と言っているように聞こえる。でも、父親は口では「女の子はいつかは家を出るもんだ」と言っている。

私はずっと昔から(小学生か中学生ころ)地元を離れて暮らすと決めていた。だから家業も継がないと家族には言ってあるし、家族もそれで良いと言っている。けれども、最近になって家業の書類上の名義などを祖母→母ではなく、祖母→私にすると言っていたりもする。また、誰が見ても引くほど長い、私の将来設計を事細かく書いたLINEを送ってきたりもしている。(これを見た瞬間に、絶対に実家を出て行くと決めた。)

かと思えば「大学院受かるんか?」と言ってきたりする。

だから余計に混乱する。そして、父親から自立できるのは容易なことじゃ無いんだろうと感じている。

 

一方で母親はと言うと、父親とは対極の考え方をした存在だと言える。

私のやりたいようにやれば良いと言ってくれるのは有り難いが、浪費癖や欲望に忠実すぎて現実的なことを考えられないのは困る。少し相談をしても現実的なアドバイスや気休めの言葉はくれない。スピリチュアル的な考え方が返ってくるだけだ。その考え方を否定しているわけではないが、母親自身の言葉でないためうんざりする。

3人家族+犬2匹で暮らしているが、家族というよりはシェアハウスの同居人という感じだ。正直周囲の人の家庭環境を見ると羨ましいと感じてしまうこともある。

父親は素直ではなく、甘え上手でもなく、自分の考え方を押し付けてきがちな気質だ。それに、なんでも1人でできるし、他人にもそれを求めているという感じだ。

昔の母親は自分にも他人にも素直になれず、天の邪鬼で、人生に行き詰まっていた。祖父が亡くなったことで、天の邪鬼ではなくなった。自分以外のモノ(人、犬など)から愛着を求めて甘えられるのが嫌いみたいだ。

そんな2人から育てられたからか、私は表面的な軽いことは素直だが、自分の深層にある気持ちに対して素直になれないことが多かった。また、人に甘えることはダメなことだと思っていたし、人に甘えている人を見るとイライラしていた。

父親と母親は私が欲しい、欲しくないに関わらず、物を与えることが愛情だと思っているように見える。私はそんなことは望んでいない。

子どもの頃、寝ている母親の背中にくっついたら全力で拒絶されたことがある。曲げずに何回か挑戦したが、全て全力で拒絶された。

もっと小さかった頃は、父親が大好きだったので、父親に甘えに行っていたが、それもやんわりと拒絶されていた。

それがとても悲しくて、私の中に誰にも頼れないんだという孤独感を更に植えつけた。思春期の頃の唯一の心の支えは、子犬の頃から飼っている柴犬の小白だけだった。

今になって、私が親元から離れようとすると母親はともかく、父親は引き止めようとしてくる。小白の最期を看取るまでは一緒に暮らしたいとは思っているが、実家は出たい。この葛藤はまだまだ続く。

小白も、私以外には甘えても駄目なんだと感じているようだ。撫でて欲しいという雰囲気を出しても父親と母親は自分から撫でようとは滅多にしない。私が「撫でてあげたら?」というと撫でるといった始末だ。

もう1匹のプー助に対して父親は自分から撫でようとしていることが多い。母親は甘えてくるプー助をうざがっているが。

今の私は、恋人には素直に甘えられるようになってきていると思う。拒絶されないことがなによりも嬉しい。私は父親と母親のようにはなりたくないと思っている。ちゃんと「素直」に向き合いたい。

 

話を戻すが、そんなこんなで色々な悩みや自分を取り囲む状況に不満はあるが、人生なんとかなると思って生きている(私がなんとかするのだけれども)。別の道に行ってもなんとかなると思う。

育てているやまもみじが最近かなり育ってきている様子を見てブログを書こうと思った。

育てているやまもみじは外で育てているのだが、どれだけ強い風が吹いても、暑くても、ちょっと水をやり忘れても真っ直ぐ生きている。本当はこんな育て方しない方が良いとは思うが、勇気づけられる。笑

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